ランニング初心者の僕が綴る、ためにならないランニング日記

まったく運動してこなかった僕が30代半ばにして始めたランニング。その記録。ハウツーは無しであまりためにはならないけど、ランニングの日々を綴ります。

時間と距離が知りたい

 初回のランニングはとりあえずストップウォッチを持ちながら走ったが、どうにも何かを持ちながら走るのは邪魔でどうしようもない。


 やはりランニングウォッチなるものが欲しい。しかもGPS付きの。だがしかし高すぎる。


 ランニングは多い金が掛からないと誰かが言っていたがあれは嘘だ。結構掛かる。というか欲しいものが増える。だがしかしあまり自分の自由になるお金が無い。


 悩んでいたら良い事を思い出した。僕にはiPhoneがある。当時持っていたのはiPhone4だ。ランニングアプリを使えばいいのでは?

 この時のiPhoneにはナイキプラスが最初から入っていた。だが、これを使うには連動するチップが入っているナイキのシューズを使わないと機能しないと思っていた。

 そこで僕は別のランニングアプリを探した。そしたらあるはあるは沢山ある。その中で一番使い易いと思われたruntasticをインストールしてみる。しかもpro版。無料版もあるののだが、勢いに任せ無料版て試しもせずに500円払ってpro版を買ってしまった。無料版とpro版で何が違うのか未だによく知らない。広告の有る無しなのかしら?

 しかし買ってしまった。勢いで。今の僕はランニングに対して本気なのだ。最初に走ってから既に5日間走ってないけど。しかしわざわざお金を払ってpro版を買ったのにまだその上にゴールド会員なるものがあって毎月お金を払ってゴールド会員にならないと全ての機能が使えないという。しかもアプリを起動するたびゴールド会員になれなれと煩わしい。僕はランニングに対してそこまでは興味がない。

 とかなんとか言いつつruntasticはその後もずっと使い続けている。 


 たとえアプリを入れたとしても iPhoneは走っている最中は身につけなければならないため、iPhoneを専用ベルトで腕に巻きつけたり、ウエストポーチに入れたり、はたまた腕に持ちながら走らなくてはならず、ちょっと煩わしいが、このアプリのおかげで走行距離も時間もペースも把握出来るようになった。とりあえずは表面上500円の出費だけで高価なGPS付きランニングウォッチを買うことはなくなった。

 ただ、レース本番でiPhoneを身につけながら走るのは邪魔でしょうがない。そのためレース前にはランニングウォッチを買おうと思うが、それもGPSが付いてないのでよかろう。このアプリのおかげでそこまで思うようになった。

 よし、これで良いだろうと思ったが忘れていた。iPhone持ちながらでも走れることは走れるが、それではストップウォッチを持ちながら走るのと同じだ。万が一iPhoneを落として画面割れたら…よし専用バンドを買ってこよう。また出費が増える。誰だランニングはお金が掛からないと言ったのは。